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 「命のがっこう」のお知らせ再送

タナダからの手紙 No.1 2006/1/11



沢畑@愛林館です。

今年度最後のグリーンセミナーを以下の通り開催しますので、皆様どうぞご参加下さい。以下転載も歓迎。


愛林館 田援計画(でんえんプロジェクト)
第12回グリーンセミナー 「命のがっこう」

愛林館では、これまで棚田保全をめざす様々な活動を「田援計画(でんえんプロジェクト)」として展開してきました。棚田は、豊かな森林と、そこから流れる川と、耕作をする人の三つがそろって初めて保全されます。

昨年度より始めた「愛林館グリーンセミナー」では、この三つについて深く考える機会を提供します。日常生活を離れて、ちょっと体を動かして、じっくり考えてみませんか?

内容
第12回は、1/21−22に「命のがっこう」を開きます。初日は、生きている鶏から肉を取り、畑から野菜を取り、大豆から豆腐を作り、小麦粉からうどんを打ち、芋からこんにゃくを作って鶏鍋を食べます。人間が生きるためには命をいっぱいいただいていることを実感してみましょう。なお、鶏の命をいただく場面を見たくない方は遠く離れていることもできますのでご安心下さい。

翌日は、吉井正澄氏(林業家・前水俣市長)の講義「水俣病と環境のまちづくり」。
失われた命、傷ついた命がたくさんあります。他にも、市外では差別され、市内では対立を生んだ水俣病を、いかにまちづくりに活かしたのか、じっくりとお話しを聞いてみましょう。

今回の夕食は鶏鍋です。お酒はエビスビール(今回は瓶)、焼酎は亀五郎(芋、日本で一番旨いと私が推薦)、十年のうたた寝(米)を好きなだけお飲み下さい。いずれも自由飲酒党総裁の沢畑が総裁生命を賭けて推薦するものです。下戸の方には、水俣産無農薬水出し緑茶、自家製しそジュースをご用意します。


参加費
参加費は一般1万2千円(夕食費、朝食費、授業料を含む)、学生は1万円です。

15人限定の少数講座で、みっちり勉強しましょう。満員になり次第締め切ります。
お申し込みが5人以下の場合は中止します。

講師
客員講師:吉井正澄氏(林業家・前水俣市長)
常勤講師:沢畑亨(愛林館館長・熊本大/崇城大講師・農学修士)

日程:
1/21(土)
1200 受付開始
1300 開校式・いただきますとは?
1330 鶏解体(指導:本井道弘氏)
1530 うどん打ち(指導:小島トシエさん)
     こんにゃく作り(指導:吉井征子さん)
     豆腐作り(指導:中村タエ子さん)
     野菜収穫
1830 夕食・入浴
     (指導の皆さん、吉井正澄さんもご一緒です)
     夜なべ談義
(就寝各自)

1/16(日)
 800 朝食(合鴨米・自家製味噌の汁など)
 900 吉井正澄氏の講義「水俣病と環境のまちづくり」
1030 質疑応答・まとめの時間
1200 解散

★部分参加も可能ですが、参加費は同じです。
★参加費には土曜の夕食・日曜の朝食代を含みます。
★宿泊は愛林館に雑魚寝です。男女各1部屋になります。
★布団はありますが、寝間着はお持ち下さい。
★エプロンをお持ち下さい。
★携帯電話はドコモのみ通じます。
★細かい予定は変更する可能性があります。
★電車・飛行機でおいでの方は、新水俣駅または大口バスセンターまで送迎します。
 必要な方はご連絡下さい。
★1/19以降のキャンセルは、解約料として5000円を申し受けます。