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水源の森づくりのお知らせ

タナダからの手紙 No.7 



愛林館では、これまでボランティアの皆さんと、21haに及ぶ山に広葉樹を植え、下刈りを行い、育ててきました。(ボランティアの森づくりでは、日本で最大級です。)人工林率が91%に及ぶ水俣市では、奥山では自然林に近い照葉樹林(シイ、カシ、タブなどの常緑広葉樹林)を育てて、水源を涵養すると同時に多様な動植物の住みかを作り出そうという目的です。

今年は、5年前に植えた森(過去3年間夏の「働くアウトドア」で下草刈りをした場所)のつる切りを行います。木はある程度育ってきましたが、葛を中心につるも育ってきました。夏の光をさえぎるつるは森の大敵。つるを切って、木の子どもたちの成長を助けて下さい。

なお、お昼にはコンロと油と小麦粉でその辺に生えている植物の天ぷらも楽しみます。タラなどの山菜も当然生えておりますのでお楽しみに。

■日時:3/31(土)、4/1(日)、7(土)、8(日)
   午前9時愛林館集合。12時半まで作業をして昼食(有料)。
   午後も作業を続けますが、もちろん午前中だけの参加も歓迎です。

■参加費:無料。

■いるもの:作業服、作業靴、軍手。 あれば鎌、剪定はさみ(片手用)、なた。

★昼食は630円でタイカレー・和風カレーを食べられます。
★申し込みは不要。作業の前後に宿泊できますが、その際はご予約を下さい。


お問い合わせ:愛林館
867-0281 熊本県水俣市久木野 1071
TEL&FAX 0966−69−0485 (土日祝はレストランも営業中)

沢畑 亨@日本一(自称)の棚田の里
http://www7.ocn.ne.jp/~airinkan
airinkan@giga.ocn.ne.jp