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食育実践講座のご案内
タナダからの手紙 No.１６
食育担当者・栄養士・保育士・調理師・家庭科教諭向け
食育実践講座 〜調理実習だけが食育ですか？〜
「食育」で「もやもや」していませんか？
各地で「食育」と名付けた活動の多くは調理実習や農作業体験にとどまっています。
地域に根ざした食育とはなんでしょう。本講座では、食べ物と、それを育む田んぼや畑、更に森林や川を視野に入れて学びます。世界の食糧事情、日本の農業や医療からも食育を考えてみませんか。限定１５人（残席５人）ですので、作業や講義に集中しやすい環境です。
食育のプロを目指しましょう。
なお、修了者は「初級棚田食育士」に認定し、認定証を進呈します。
主催：愛林館・NPO法人霧島食育研究会
講師：沢畑 亨（愛林館）
東京大学農学系大学院修士課程修了（林学専攻）・農学修士・熊本大講師・自由飲酒党総裁。全国公募で選ばれ、６年より愛林館長を勤める。水源の森２１万平方ｍを育て、棚田１万平方ｍと山羊４頭を管理し、森と棚田保全に努める。家庭料理大集合を７回開催し、味を楽しみつつ料理データベースを構築中。年間１０００人近くが食べ物作り体験（豆腐・そば・こんにゃく等）に訪れる。
千葉しのぶ（NPO法人霧島食育研究会）
管理栄養士＆フードコーディネーター。「霧島で食を大切にする文化を育てる」ため、１５人のスタッフと共に地域に根ざした食育活動を展開中。「霧島・食の文化祭」「霧島たべもの伝承塾」「霧島食育プログラム」などの活動で平成18年度「あしたのまち・くらしづくり活動賞 食育活動部門」内閣総理大臣賞受賞。今年より大人向けの食農育「霧島・畑んがっこ」も開校。
期日：７／３０（月）１１時〜３１（火）１２時３０分
場所：愛林館（熊本県水俣市久木野１０７１）
電話 ０９６６−６９−０４８５
料金：１万５千円
☆１泊３食の費用、教材費、受講料を含みます。
☆ 部分参加も可能ですが、料金は変わりません。
備考：
☆エプロンをご用意下さい。
☆ 動きやすい服装と靴でご参加下さい。
☆ 男女別の２部屋（大広間）に雑魚寝します。
寝具はありますが、パジャマ等はお持ち下さい。
☆ ７／２３（月）以降のキャンセルは、取り消し料５０００円を申し受けます。
☆ＪＲ新水俣駅または大口バスセンターまで送迎します。必要な方はご連絡下さい。
７／３０（月）
1050 集合
1100 開会式
アイスブレーク
実習１：棚田見学（案内：沢畑）
1200 昼食
実習２：田舎料理を味わう（作：久木野村丸ごと生活博物館）
1300 講義１：食育基礎知識講座（講師：沢畑）
食糧自給率・農業問題・医療問題から食育が抱える問題点を学ぶ。
1430 実習３：畑の学校（講師：中村タエ子）
1600 実習４：豆腐の学校（講師：中村タエ子）
1700 実習５：「創作里山料理と和のテーブルコーディネート」（講師：千葉しの
ぶ）
1830 実習６：「いただきます」の意味を考え食事をいただく。
1930 実習７：夜の照葉樹林観察（講師：沢畑）
2100 実習８：焼酎文化講座（講師：沢畑）
2200 入浴・就寝
７／３１（火）
700 起床
730 実習９：一汁二菜の朝食作り（講師：千葉しのぶ）
800 朝食
900 講義２：食育活動プランニング（１）「これからの食育とは？ 理想を語る」
1000 講義３：食育活動プランニング（２）「では、あなたは何を？ 次の一歩」
1200 閉会式
1230 解散
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